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今更聞けない不動産の専門用語

不動産業界へ入社された新卒の方、中途の方、そして不動産屋へそれなりに勤続している方も含め、業界以外で一般の方でも目にした事や聞いたことがあったりする不動産の専門用語ですが、
今更聞けなかったり、今一度、再認識を含めて不動産屋の専門用語をまとめてみました。

「そんなの知ってるよ!」だったり、「これは認識を間違ってた!」があったり、「全部知ってる!」
そんな人もいるかもですが、不動産の業界用語は横文字が少ないので覚えやすいと思います。

目次

取引や契約に関する用語

まずはこちらから

仲手(ちゅうて)

契約完了時に不動産会社へ支払う仲介手数料のことを言います。

片手 わかれ 

片手仲介のこと。買主側のみの仲介手数料利益、または売主側のみの仲介手数料利益のみ

両手

買主から仲介手数料をもらい、売主からも仲介手数料をもらう両手仲介料のこと。

取完(とりかん)

決済時に締結する、取引完了書類のことを言います。

重説(じゅうせつ)、重調(じゅうちょう)、長計(ちょうけい)

重要事項説明書の略、重要事項調査報告書の略、長期修繕計画書の略です。

固都税(ことぜい)

固定資産税と都市計画税を略して固都税と言います。

金消(きんしょう)

金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)の略

金銭消費貸借契約とは銀行と買主が締結する住宅ローンの契約です。

間取図や物件資料に記載のある用語

坪単

坪単価の略。

敷延(シキエン)または延敷(エンシキ)or旗竿地(ハタザオチ)

延長した敷地で旗竿の形に似てる土地のこと

RC造、S造、SRC造

鉄筋コンクリート造
鉄骨造
鉄骨鉄筋コンクリート造

MB、PS、DS

マンションで玄関の横にあるメーターボックス、パイプスペース、ダクトスペースの略

居抜き

テナント物件で飲食店等で営業していた部屋が賃貸契約を解除となり、抜けた後に別の店が入る事になる様に募集するが、内装をフルリフォームするのではなく、もとの内装を利用してコーディネートし、違う店舗として開始出来る物件の事。

手付金

売買契約の時に買主から購入の意思として売主に支払う、売買代金の一部。
一般的には売買価格の5~10%

かしたん免責

瑕疵担保免責のこと。
今は契約不適合責任となっている。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、知ってる事も知ってたようで知らなかったもしくは認識が間違っていたなどや改めて知ったなど不動産専門用語の一部についてご紹介しました。

皆様も不動産を探されたりする時は、住まいに関わる不安や専門用語も含めた不明点は誰にでも付きものですので、些細な事でもお気軽にご相談、お問い合わせ下さい。

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